臨床実習前の「最初の壁」——それが歯学系CBT。 出題割合やIRT合格基準、効率的な勉強法を 正しく理解して、確実に通過しましょう。
歯学系CBT(Computer Based Testing)は、歯学部4年次に実施される臨床実習進出のための全国共用試験です。
問題数:320問
形式:PC上での多肢選択(5択、連問、画像問題含む)
採点方式:IRT(項目応答理論)による標準スコア
実施時期:4年後期が多い傾向(各大学による)
A+B 歯科医師の資質・社会と歯学(倫理・医療安全・疫学など) 約16.7%
C 生命科学(解剖・生理・病理・薬理・免疫など) 約37.5%
D 歯科医療機器・材料学 約8.3%
E 臨床歯学(保存・補綴・外科・小児・矯正・障害者など) 約37.5%
📘 **A〜Dで全体の約6割を占めるため、ここを重点的に学習するのが効率的です。
CBTでは全国統一のIRTスコア方式が採用されています。令和最新版では以下の基準が一般的です。
スコア 評価 判定目安
IRTは単純な正答率ではなく、「問題の難易度」を加味した評価。したがって、難問を正解できるかどうかがスコア上昇の鍵です。
① A・B:社会・医療倫理の基礎を押さえる
医療安全、感染対策、患者対応などは“失点しやすい盲点”。公衆衛生や統計問題も意外と差がつきやすい分野。
② C:生命科学で得点源を作る
生理・病理・薬理は「つながり理解」が大事。
“なぜそうなるのか”を説明できるレベルまで整理。
③ D:歯科医療機器・材料学は短期集中
出題率は低いが、正答率も低め。
歯科材料・補綴材料の特性を図解で暗記。
④ E:臨床歯学で本番力を鍛える
症例・画像・連問対策を中心に。
「診断→病態生理→治療方針」の流れを意識する。
期間 内容
4〜8月 基礎整理(A〜D)×問題演習
9〜11月 E領域整理、問題演習・模試の弱点演習
12〜1月 本番シミュレーション スピード演習化
時間配分:1問約10秒でペース管理
集中力を切らさない
前日準備:持ち物・睡眠・食事を整える
心構え:「完璧主義」より「広く浅い安定解答」
CBT合格は、臨床実習への第一歩。
臨床知識はそのまま歯科医師国家試験へ直結します。「今のCBT対策=未来の国試対策」です。
1. 出題割合を把握し、大学教材に時間を割く
2. IRT 481点を目標に模試で実力チェック
3. 知識を“つなげて理解する”学習法で得点安定化
歯学部CBT対策は、やみくもに問題を解くだけでは効率が上がりません。また、模試は立ち位置の分析には役立ちますが、予備校の資料や問題集、予想問題は遠回りです。1番効果的な資料は大学の教材と5択形式の期末試験です。つまりこれまでの積み重ねになります。
兎に角伝えたいこと。
“大学のルールに乗っ取った対策”が最短です。
**Teeth ON(ティースオン)**では、時間をかけ講師チームが生徒様の立ち位置を分析し、大学資料に沿った、”最短教育”を提供しています。
対策に困った、もう間に合わない少しでも感じましたら、是非お問い合わせください。
https://www.mext.go.jp/content/20230428-mxt_igaku-000029086_1.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10804000/000569280.pdf
https://www.mext.go.jp/content/20210719-mxt_chousa02-000016768-4.pdf